ランキングの上に君臨する彼の国の音楽番組
先月までの嵐のようなCNスケジュールがウソのように静かな日々。
歌謡番組だけならともかく、1位を取るために他の番組までスケジュールを詰め込む彼の国の音楽事情には、正直、あまり賛同できません。
正直、30年ぐらい前の日本の歌謡界みたいで・・・なんだかなあ。
そんな中、気になる記事がありましたので、ご紹介します。
CNと直接関係なく、地味な記事なので、興味のある人だけお読み下さい。
歌手歌謡番組控室廊下に一列縦隊‥なぜ?
記事入力2013.03.10 09:01:02 |最終修正2013.03.10 09:14:24
Mnet「MCountDown」KBS「ミュージックバンク」 MBC「ショー! 音楽中心」 SBS「人気歌謡」等、放送会社歌謡番組が終わると、控室廊下には珍しい風景が繰り広げられる。
この日、出演した歌手約100余名が、廊下に一列となり誰かを待つ姿を見ることができるのだ。
歌手が待つ人は、該当番組のPD(プロデューサー)だ。PDが楽屋側にやってきて、一斉に歌手から挨拶を受ける。90度の挨拶に、各チームごとに自分たちが開発したスローガンを大きい声を叫ぶのは当然だ。歌手らがプログラムが終わった後、廊下に約30分間、立って待つ理由だ。
番組ごとに差はあるが、歌謡番組のリハーサルおよび事前録画は、早ければ午前8時から始まる。終わってPDに挨拶をする時間まで含めば短くて6時間、長くて12時間まで、放送会社に足止めをされるわけだ。
1回の出演料が40万ウォン前後である点を考える時、機会費用で相当な損失だ。
ある歌手のマネジャーは
「順位のある歌謡プログラムは順位発表にすべての出演者が出なければならないので待たなければならないが、そうではない場合も、すべての番組が終る時間まで歌手が残る。放送スケジュールが公式に終わるのは、PDに挨拶をする瞬間だ」とし
「特に急な事情がなければ、多くの歌手がこの時間まで残っている。たいていの日程は、挨拶する時間まで考えて、その後に設定することが普通だ」と話した。
PDに挨拶をして放送会社を離れるのは長い間の慣行だ。 交渉権を有しているPDによく思われるためだ。
このマネジャーは「一週に放送出演機会を手にできるチームは15~20個と限定されていて、出演競争が激しい。可能なかぎりPDの目に存在を知らせることが重要で、挨拶をしようと待つのもこのためだ」と説明した。
ほとんどの歌手は、デビューからずっとこのようにしてきた為、大きな不満を抱かない。 だが、デビュー10年以上の歌手の中の一部には、たびたびこのような慣行に対して問題を提起する。
最近、新しいアルバムを発表し放送活動を再開した歌手A氏は「長いこと甲の位置にある放送会社製作スタッフの権威的な態度から始まった誤った慣行」とし
「1位になった歌手を祝うのは良いが、祝う映像を演出するためにすべての歌手が舞台に上がることが本当に必要なのか? またPDとすれ違うように挨拶をする為、自分の舞台が終わった後に1時間以上ずつ待つのは、明らかに時間の浪費だ」と皮肉った。
だが、A氏は、それでも自分の出演順序が終わった後も放送会社を離れることが出来なかった。 マネジャーの丁寧な要請のためだ。
A氏のマネジャーは「歌手の考えは理解できるがマネジャーの立場は違う。現在の歌手だけでなく、後々、新人歌手を連れて放送出演を頼まなければならない状況もあったりする。その時、PDにフンとされる姿は見たくないのから」と説明した。
歌手はここまでが公式スケジュールだが、マネジャーの仕事はここで終わりではない。 番組スタッフ全体に、夕食席を用意しなければならない。
普通は1位になったり、その週にカムバック舞台を持つチームのマネジャーが食事費用を分けて決済する。
不必要な慣行のようだが、ある面ではそれなりの理由もある。放送会社関係者は
「プログラムが終わった後、挨拶を交わして歌手らと簡単に一言二言、その日の放送に関して話したりもする。直さなければならない部分を指摘したり、良かった部分に対して激励もする。共に放送を作るパートナーとして、互いに顔を合わせてご苦労様という意味の挨拶を交わすとかも」と説明した。
だがPDたちの中の一部には、放送後、挨拶を受けなかったり、マネジャーが用意した食事の席も、やはり不必要と参加しない場合もある。このような慣行に否定的な視線を持つPDも相当数あることも事実だ。
あるアイドル歌手のマネジャーは
「新人、既成歌手関係なく新曲はずっと出てくるのに、放送の他には適当な広報手段がないことが現実だ。特にアイドル歌手は舞台パフォーマンスを見せなければならないので、放送出演にさらに首をかけるしかない状況だ。こんな現実的な理由のために、スケジュールを犠牲にしてまでPDに挨拶をして行く旧態依然な慣行も簡単に変わらないだろう」と説明した。
[毎日経済スタートゥデイ イ・ヒョヌ記者nobodyin@mk.co.kr]
記事ソース → http://star.mk.co.kr/new/view.php?mc=ST&no=179674&year=2013
世界を席巻しているというKPOPの国の旧態依然とした現状・・・なんだかなあ、ですよね。
それだけでも心配なのに、さらに不安をつのるような知らせが彼の国から聞こえてきました。
韓国の音楽番組二つ(音楽中心、人気歌謡)で、ランキング制が復活するとの話です。
音楽中心は、まだランキングの採点詳細について、決まってはいないようです。
MBC「音楽中心」7年ぶりにランキング復活…地上波3局すべてがランキング制に
日本語記事→ http://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=1964341
人気歌謡は、Gaonチャートなどをを参考に上位50曲?を選び、さらにファン投票などをまじえて最終順位を決める計画のよう。
「人気歌謡」チャート新設…視聴者の投票のみで決定
日本語記事→ http://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=1963760
SBS「人気歌謡」ランキング制度復活、ファンクラブの過熱競争に懸念も
日本語記事→ http://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=1963776
SBS「人気歌謡」ランキング制復活に向けた条件…“公正な番組”となるか
日本語記事→ http://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=1963968
それでなくても、かなり不透明な韓国音楽番組のランキング。
わりと公正なKBSでさえ、やはり自局番組にたくさん出演するアーティストが有利など、それって本当に音楽と関係あるの、って感じる時があるのですが・・・。
若い皆さんはご存知ないかもしれませんが、日本の歌謡番組として今も語られる
「ザ・ベストテン」 。
あの番組が契機となって、それまでの歌謡ランキング主体の日本の歌謡界は変わったと言える番組です。
順位は絶対、テレビ局とのコネクションなどはまったく関係のない番組だったからです。
たとえ出演拒否する歌手でも、ランキングで1位なら1位になりました。
もちろん発表時の1位は不在です、司会の黒柳さんと久米さんが、よく謝っていましたっけ。
そして、基本、生放送。
ファンのお宅の前でビックリライブをするはずが、そのファンが不在でも、留守宅前からライブ放送(アルフィ-さん、ご苦労様でした)していましたっけ。
あの姿勢が、それまでの他の歌謡番組(局が自分たちの都合のいいように作り上げていた)を安っぽくみせ、新しい日本の音楽シーンへと導いたような気がします。
さて、彼の国にも、そういう気概や覇気のある音楽番組やらPDはあらわれないのでしょうかね?
正直、このままだと、次の彼らのカムバックが、もっとハードになりそうで・・・思いやられます。
K国でも某大手プロダクションさんみたいに、そろそろ歌謡番組無視してくれないでしょうかねえ。
歌謡番組だけならともかく、1位を取るために他の番組までスケジュールを詰め込む彼の国の音楽事情には、正直、あまり賛同できません。
正直、30年ぐらい前の日本の歌謡界みたいで・・・なんだかなあ。
そんな中、気になる記事がありましたので、ご紹介します。
CNと直接関係なく、地味な記事なので、興味のある人だけお読み下さい。
歌手歌謡番組控室廊下に一列縦隊‥なぜ?
記事入力2013.03.10 09:01:02 |最終修正2013.03.10 09:14:24
Mnet「MCountDown」KBS「ミュージックバンク」 MBC「ショー! 音楽中心」 SBS「人気歌謡」等、放送会社歌謡番組が終わると、控室廊下には珍しい風景が繰り広げられる。
この日、出演した歌手約100余名が、廊下に一列となり誰かを待つ姿を見ることができるのだ。
歌手が待つ人は、該当番組のPD(プロデューサー)だ。PDが楽屋側にやってきて、一斉に歌手から挨拶を受ける。90度の挨拶に、各チームごとに自分たちが開発したスローガンを大きい声を叫ぶのは当然だ。歌手らがプログラムが終わった後、廊下に約30分間、立って待つ理由だ。
番組ごとに差はあるが、歌謡番組のリハーサルおよび事前録画は、早ければ午前8時から始まる。終わってPDに挨拶をする時間まで含めば短くて6時間、長くて12時間まで、放送会社に足止めをされるわけだ。
1回の出演料が40万ウォン前後である点を考える時、機会費用で相当な損失だ。
ある歌手のマネジャーは
「順位のある歌謡プログラムは順位発表にすべての出演者が出なければならないので待たなければならないが、そうではない場合も、すべての番組が終る時間まで歌手が残る。放送スケジュールが公式に終わるのは、PDに挨拶をする瞬間だ」とし
「特に急な事情がなければ、多くの歌手がこの時間まで残っている。たいていの日程は、挨拶する時間まで考えて、その後に設定することが普通だ」と話した。
PDに挨拶をして放送会社を離れるのは長い間の慣行だ。 交渉権を有しているPDによく思われるためだ。
このマネジャーは「一週に放送出演機会を手にできるチームは15~20個と限定されていて、出演競争が激しい。可能なかぎりPDの目に存在を知らせることが重要で、挨拶をしようと待つのもこのためだ」と説明した。
ほとんどの歌手は、デビューからずっとこのようにしてきた為、大きな不満を抱かない。 だが、デビュー10年以上の歌手の中の一部には、たびたびこのような慣行に対して問題を提起する。
最近、新しいアルバムを発表し放送活動を再開した歌手A氏は「長いこと甲の位置にある放送会社製作スタッフの権威的な態度から始まった誤った慣行」とし
「1位になった歌手を祝うのは良いが、祝う映像を演出するためにすべての歌手が舞台に上がることが本当に必要なのか? またPDとすれ違うように挨拶をする為、自分の舞台が終わった後に1時間以上ずつ待つのは、明らかに時間の浪費だ」と皮肉った。
だが、A氏は、それでも自分の出演順序が終わった後も放送会社を離れることが出来なかった。 マネジャーの丁寧な要請のためだ。
A氏のマネジャーは「歌手の考えは理解できるがマネジャーの立場は違う。現在の歌手だけでなく、後々、新人歌手を連れて放送出演を頼まなければならない状況もあったりする。その時、PDにフンとされる姿は見たくないのから」と説明した。
歌手はここまでが公式スケジュールだが、マネジャーの仕事はここで終わりではない。 番組スタッフ全体に、夕食席を用意しなければならない。
普通は1位になったり、その週にカムバック舞台を持つチームのマネジャーが食事費用を分けて決済する。
不必要な慣行のようだが、ある面ではそれなりの理由もある。放送会社関係者は
「プログラムが終わった後、挨拶を交わして歌手らと簡単に一言二言、その日の放送に関して話したりもする。直さなければならない部分を指摘したり、良かった部分に対して激励もする。共に放送を作るパートナーとして、互いに顔を合わせてご苦労様という意味の挨拶を交わすとかも」と説明した。
だがPDたちの中の一部には、放送後、挨拶を受けなかったり、マネジャーが用意した食事の席も、やはり不必要と参加しない場合もある。このような慣行に否定的な視線を持つPDも相当数あることも事実だ。
あるアイドル歌手のマネジャーは
「新人、既成歌手関係なく新曲はずっと出てくるのに、放送の他には適当な広報手段がないことが現実だ。特にアイドル歌手は舞台パフォーマンスを見せなければならないので、放送出演にさらに首をかけるしかない状況だ。こんな現実的な理由のために、スケジュールを犠牲にしてまでPDに挨拶をして行く旧態依然な慣行も簡単に変わらないだろう」と説明した。
[毎日経済スタートゥデイ イ・ヒョヌ記者nobodyin@mk.co.kr]
記事ソース → http://star.mk.co.kr/new/view.php?mc=ST&no=179674&year=2013
世界を席巻しているというKPOPの国の旧態依然とした現状・・・なんだかなあ、ですよね。
それだけでも心配なのに、さらに不安をつのるような知らせが彼の国から聞こえてきました。
韓国の音楽番組二つ(音楽中心、人気歌謡)で、ランキング制が復活するとの話です。
音楽中心は、まだランキングの採点詳細について、決まってはいないようです。
MBC「音楽中心」7年ぶりにランキング復活…地上波3局すべてがランキング制に
日本語記事→ http://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=1964341
人気歌謡は、Gaonチャートなどをを参考に上位50曲?を選び、さらにファン投票などをまじえて最終順位を決める計画のよう。
「人気歌謡」チャート新設…視聴者の投票のみで決定
日本語記事→ http://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=1963760
SBS「人気歌謡」ランキング制度復活、ファンクラブの過熱競争に懸念も
日本語記事→ http://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=1963776
SBS「人気歌謡」ランキング制復活に向けた条件…“公正な番組”となるか
日本語記事→ http://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=1963968
それでなくても、かなり不透明な韓国音楽番組のランキング。
わりと公正なKBSでさえ、やはり自局番組にたくさん出演するアーティストが有利など、それって本当に音楽と関係あるの、って感じる時があるのですが・・・。
若い皆さんはご存知ないかもしれませんが、日本の歌謡番組として今も語られる
「ザ・ベストテン」 。
あの番組が契機となって、それまでの歌謡ランキング主体の日本の歌謡界は変わったと言える番組です。
順位は絶対、テレビ局とのコネクションなどはまったく関係のない番組だったからです。
たとえ出演拒否する歌手でも、ランキングで1位なら1位になりました。
もちろん発表時の1位は不在です、司会の黒柳さんと久米さんが、よく謝っていましたっけ。
そして、基本、生放送。
ファンのお宅の前でビックリライブをするはずが、そのファンが不在でも、留守宅前からライブ放送(アルフィ-さん、ご苦労様でした)していましたっけ。
あの姿勢が、それまでの他の歌謡番組(局が自分たちの都合のいいように作り上げていた)を安っぽくみせ、新しい日本の音楽シーンへと導いたような気がします。
さて、彼の国にも、そういう気概や覇気のある音楽番組やらPDはあらわれないのでしょうかね?
正直、このままだと、次の彼らのカムバックが、もっとハードになりそうで・・・思いやられます。
K国でも某大手プロダクションさんみたいに、そろそろ歌謡番組無視してくれないでしょうかねえ。
by heco_viggo
| 2013-03-12 19:11
| 青い記事
|
Comments(0)
やっぱり、Viggoが旦那、ヨンファ・ジョンヒョン・ミニョク・ジョンシンの4人の息子、そして大輔という名の犬を飼いたい・・・
by heco_viggo
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海外も国内も!
EL SICURI (エル・シクーリ) 《CD》
岡田浩安さんの癒しのアルバム。オススメです。(視聴可)。
CNBLUEってなに?という方は、まずこちらへ
→「はじめてCNBLUEに出会った人たちのために」
今月の予定表 、一番上に表示させておきます。
更新多いので、随時チェックお願いします。
古い記事も、こそーりと手を入れたりしてます。お暇な方、宝探し?な気分で・・・見つけても、そーっとしておいてください。
・EOB(Encycrpedia of Blue)
関係、ちょこっとずつ改定したりしました。
・CNBLUEの記事、番組,ライブとイベント関係を、さらに新しく分けました。
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青い記事
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・CNBLUEの資料やミニ知識関係だけを
EOB(Encycrpedia of Blue)
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