開幕! 関東大学一部春季リーグ観戦記・初日
特番まで組まれる6大学野球開幕、さらにVリーグ男子決勝(@さいたま)という最悪の日に始まった今年の大学リーグ。
昨年もあまりたくさん見られなかった私は、ほとんど白紙で観戦にのぞんだわけだけど・・・。
いつものごとく1時間ちょい遅刻・・・すると片方のコートの第一試合・順大×中大は既に終了・・・速すぎる!
ちなみに結果は中大のストレート勝ちだったらしい(意外?!)。
でももう一方のコートではまだ試合が進行中。とりあえずこの試合を見ることに。
○早稲田VS日体大(第3セット途中より)
出場メンバーをチェックするうちに、3セット目が終わる。
乗り切れない早稲田を、気合が仕上がりが上回る日体大がとったという雰囲気。
4セット目は、早稲田の柴小屋らエースの体が温まってきたのか、セッター北沢の(やや強引目?)トスを打ちこなす。
第4セットを取った早稲田が、その勢いで5セット目も連取、試合に勝利した。
両チームのだいたいのメンバーは次の通り。
・早稲田3-2日体大
日体大(S・5佐藤、R・2河村 C・7相澤 12日髙 L・1窪井(20高松) 11米山 li・4野中)
早稲田(S・1北沢 R・13長内 C・5黒木 10徳武 L・4柴小屋 6赤澤 li 2藤森)
日体大は低身長だけど、練習量と気合でカバーしようとしていた。逆に早稲田は昨年からのメンバーが多く残っている分、ややのんびりムード、それとも単なるスロースターターなのか?
そしてバレー界のダルビッシュこと黒木リックは今年はセンターなのか・・・?
○東海大VS法政大
隣のコートが最後のセットに入った頃、試合開始。
2部帰りの法政は、以前と雰囲気が違う・・・全体に身長が低いっていうことよりも、妙に楽しげではつらつしている、髪形とかも・・・。バレーも以前とは違い、中型でうまい選手を集めている。そういった選手しか集まらなくなったのか、それともセッター出身の吉田監督のやりたいバレーなのか? こんな小器用なバレーに、東海大は序盤から手を焼いていた。
昨年度のチャンピオンチームとはいえ、スーパー4年生がごっそり抜け、苦しい台所。主将をまかされたセッターの王も、台所のやり繰りが苦しそうだ。しかも王の対角にはセッター登録の深津? あまり打つ場面はないが守備はうまい・・・昨年の4年は守備も中心だっただけに、その穴埋めに苦労しているのだろう。
第1セットはジュースとなるも、法政の詰めの甘さに助けられ、なんとか東海大がとる。
第2、3にセットも、苦戦しながらも、大エースコング・清水の力でなんとかストレートで相手をねじ伏せる。
両者とも、まだチームが完全に出来上がっていない印象。でも負けても笑顔の吉田監督(キャラかわった・・・つうか髪形?)に対し、終始厳しい積山監督の表情が、両チームの現状を語っているかのようだった。
・東海大3-0法政大
東海大(S・1王、R・21深津 C・19近 28八子 L・7清水 8塚崎 li・17石川)
法政大(S・8岡本、R・16中島 C・1山田 4鈴木 L・2小川 14古田 li・10根岸)
期待の新人・八子は、余り目立たない印象。一方、法政で一番目立っていたのは14番の「カリスマ?」古田。髪長いし、色ついているし・・・函館のヤンキーって感じ(^^;)・・・昔の亜細亜大学生みたいだ。
○国際武道大VS筑波大
この試合が始まる頃、隣のコートの試合は終わっていた・・・人もまばらで寂しい。
もっと寂しいのは筑波の応援席。昔の早稲田みたいだ。東海大に負けずも筑波も昨年の主力がごっそり抜け、かなり厳しい。
というわけで、新人のセンター・椿山とセッターだったはずの須藤がセッター対角でいきなりスタメン。2年のセンター・篠村、レフト・村松も初先発(のはず)だ。
不安を抱えた筑波だったが、高校バレー並みにコートを走り回り、出だしは好調。反対に武大は固い・・・終始リードした筑波が、1セット目をとった。が、2セット目に入ると、武大の張らの思い切りのいいサーブが筑波のレシーブを崩す。カットが思うようにかえってこない上にセンター、レフトもミスが多く、セッターは2アタック等でなんとかしようとするが、それも上手くいかなかったりと空回り。武大は2セット目をとった後、3セット目も爆走する。
ここで筑波は煮詰まった感のある経験の少ないエース村松に代え、安井を投入。しかしこの安井が明るいムードで活躍。3セットは差が大きく取られたが、4セット目は競り合いに。勝ちを焦った武大のミスも手伝い、とうとう試合はフルセットに突入。
しかし最後のセットになっても筑波は決め手に欠け、ミスも多い。特にボールの集まる鈴木が打ち切れない。逆に気迫に勝る武大は西原、張らが打ち切り、筑波を突き放し、大きな勝利を得た。
しかし、シーズン序盤は出来上がっていないチームが多い中、両者はかなり出来上がっていて面白いゲームだった。
武大はいつでもそうだが、セッターを中心に、気持ちのいい全員バレーを見せてくれた。いいチームに仕上がっている。
筑波は負けたが、新人たちは良く頑張っていた。
一見、柴田某に見誤りそうだがもっとホワイトなエースの2年生・安井。
そしてレセプションも任せられた須藤は1年生離れしたバレーを良く知る選手という印象。たまにみせた菅との2セッターシステムも、うまく回転するようになれば面白い。ただし大事な場面でのサーブミスはいただけないが。
センターの椿山は、まだミスも多いがスケールの大きさも感じた(サーブミスも高校の先輩・西田選手に匹敵^^;)。
一方、菅をアシストし、チームを引っ張るべき立場になった鈴木のミスが多すぎる。篠村も高校時代の実績からいって、もっと出来るはずの選手。
あと、今日は不在の都澤監督の代理?を務めた秋山氏。ちょっとタイムや選手交替のタイミングがずれていたように思うので(東レの負けでガックリきていたか?)頑張って下さいませ。
・国際武道大3-2筑波大
武大(S・12長谷川、R・17張 C・2宮下 18宮本 L・1西原 21中村 li・14山本)
筑波大(S・1菅、R・13須藤 C・8篠村 14椿山 L・5鈴木 11村松(12安井) li・2永野)
なかなか今年も見に行けそうもないが、筑波の1年生たちはちょっと魅惑的。筑波のバレーも、ちょっと弱いメンバーが足りないぐらいな時の方が面白いような気がする。、
あと気になったのはプログラム。誕生日とか載ってないのはいつからだったのだろう?
誕生日ぐらいは欲しいなあ、個人情報だからダメなの?
出身中学とかも、いつから載っていたのだろうか・・・載せてないチームもあるし。
早稲田・柴小屋の出身中学のとこ「りっくと一緒」と書いてあるのが(そーだったのか、知らんかった)お茶目で笑えた。
(注) 文中敬称略しています。S=セッター、R=ライト C=センター L=レフト li=リベロ・・・と略しています。あくまでも位置的なものとして考えて下さい
昨年もあまりたくさん見られなかった私は、ほとんど白紙で観戦にのぞんだわけだけど・・・。
いつものごとく1時間ちょい遅刻・・・すると片方のコートの第一試合・順大×中大は既に終了・・・速すぎる!
ちなみに結果は中大のストレート勝ちだったらしい(意外?!)。
でももう一方のコートではまだ試合が進行中。とりあえずこの試合を見ることに。
○早稲田VS日体大(第3セット途中より)
出場メンバーをチェックするうちに、3セット目が終わる。
乗り切れない早稲田を、気合が仕上がりが上回る日体大がとったという雰囲気。
4セット目は、早稲田の柴小屋らエースの体が温まってきたのか、セッター北沢の(やや強引目?)トスを打ちこなす。
第4セットを取った早稲田が、その勢いで5セット目も連取、試合に勝利した。
両チームのだいたいのメンバーは次の通り。
・早稲田3-2日体大
日体大(S・5佐藤、R・2河村 C・7相澤 12日髙 L・1窪井(20高松) 11米山 li・4野中)
早稲田(S・1北沢 R・13長内 C・5黒木 10徳武 L・4柴小屋 6赤澤 li 2藤森)
日体大は低身長だけど、練習量と気合でカバーしようとしていた。逆に早稲田は昨年からのメンバーが多く残っている分、ややのんびりムード、それとも単なるスロースターターなのか?
そしてバレー界のダルビッシュこと黒木リックは今年はセンターなのか・・・?
○東海大VS法政大
隣のコートが最後のセットに入った頃、試合開始。
2部帰りの法政は、以前と雰囲気が違う・・・全体に身長が低いっていうことよりも、妙に楽しげではつらつしている、髪形とかも・・・。バレーも以前とは違い、中型でうまい選手を集めている。そういった選手しか集まらなくなったのか、それともセッター出身の吉田監督のやりたいバレーなのか? こんな小器用なバレーに、東海大は序盤から手を焼いていた。
昨年度のチャンピオンチームとはいえ、スーパー4年生がごっそり抜け、苦しい台所。主将をまかされたセッターの王も、台所のやり繰りが苦しそうだ。しかも王の対角にはセッター登録の深津? あまり打つ場面はないが守備はうまい・・・昨年の4年は守備も中心だっただけに、その穴埋めに苦労しているのだろう。
第1セットはジュースとなるも、法政の詰めの甘さに助けられ、なんとか東海大がとる。
第2、3にセットも、苦戦しながらも、大エースコング・清水の力でなんとかストレートで相手をねじ伏せる。
両者とも、まだチームが完全に出来上がっていない印象。でも負けても笑顔の吉田監督(キャラかわった・・・つうか髪形?)に対し、終始厳しい積山監督の表情が、両チームの現状を語っているかのようだった。
・東海大3-0法政大
東海大(S・1王、R・21深津 C・19近 28八子 L・7清水 8塚崎 li・17石川)
法政大(S・8岡本、R・16中島 C・1山田 4鈴木 L・2小川 14古田 li・10根岸)
期待の新人・八子は、余り目立たない印象。一方、法政で一番目立っていたのは14番の「カリスマ?」古田。髪長いし、色ついているし・・・函館のヤンキーって感じ(^^;)・・・昔の亜細亜大学生みたいだ。
○国際武道大VS筑波大
この試合が始まる頃、隣のコートの試合は終わっていた・・・人もまばらで寂しい。
もっと寂しいのは筑波の応援席。昔の早稲田みたいだ。東海大に負けずも筑波も昨年の主力がごっそり抜け、かなり厳しい。
というわけで、新人のセンター・椿山とセッターだったはずの須藤がセッター対角でいきなりスタメン。2年のセンター・篠村、レフト・村松も初先発(のはず)だ。
不安を抱えた筑波だったが、高校バレー並みにコートを走り回り、出だしは好調。反対に武大は固い・・・終始リードした筑波が、1セット目をとった。が、2セット目に入ると、武大の張らの思い切りのいいサーブが筑波のレシーブを崩す。カットが思うようにかえってこない上にセンター、レフトもミスが多く、セッターは2アタック等でなんとかしようとするが、それも上手くいかなかったりと空回り。武大は2セット目をとった後、3セット目も爆走する。
ここで筑波は煮詰まった感のある経験の少ないエース村松に代え、安井を投入。しかしこの安井が明るいムードで活躍。3セットは差が大きく取られたが、4セット目は競り合いに。勝ちを焦った武大のミスも手伝い、とうとう試合はフルセットに突入。
しかし最後のセットになっても筑波は決め手に欠け、ミスも多い。特にボールの集まる鈴木が打ち切れない。逆に気迫に勝る武大は西原、張らが打ち切り、筑波を突き放し、大きな勝利を得た。
しかし、シーズン序盤は出来上がっていないチームが多い中、両者はかなり出来上がっていて面白いゲームだった。
武大はいつでもそうだが、セッターを中心に、気持ちのいい全員バレーを見せてくれた。いいチームに仕上がっている。
筑波は負けたが、新人たちは良く頑張っていた。
一見、柴田某に見誤りそうだがもっとホワイトなエースの2年生・安井。
そしてレセプションも任せられた須藤は1年生離れしたバレーを良く知る選手という印象。たまにみせた菅との2セッターシステムも、うまく回転するようになれば面白い。ただし大事な場面でのサーブミスはいただけないが。
センターの椿山は、まだミスも多いがスケールの大きさも感じた(サーブミスも高校の先輩・西田選手に匹敵^^;)。
一方、菅をアシストし、チームを引っ張るべき立場になった鈴木のミスが多すぎる。篠村も高校時代の実績からいって、もっと出来るはずの選手。
あと、今日は不在の都澤監督の代理?を務めた秋山氏。ちょっとタイムや選手交替のタイミングがずれていたように思うので(東レの負けでガックリきていたか?)頑張って下さいませ。
・国際武道大3-2筑波大
武大(S・12長谷川、R・17張 C・2宮下 18宮本 L・1西原 21中村 li・14山本)
筑波大(S・1菅、R・13須藤 C・8篠村 14椿山 L・5鈴木 11村松(12安井) li・2永野)
なかなか今年も見に行けそうもないが、筑波の1年生たちはちょっと魅惑的。筑波のバレーも、ちょっと
あと気になったのはプログラム。誕生日とか載ってないのはいつからだったのだろう?
誕生日ぐらいは欲しいなあ、個人情報だからダメなの?
出身中学とかも、いつから載っていたのだろうか・・・載せてないチームもあるし。
早稲田・柴小屋の出身中学のとこ「りっくと一緒」と書いてあるのが(そーだったのか、知らんかった)お茶目で笑えた。
(注) 文中敬称略しています。S=セッター、R=ライト C=センター L=レフト li=リベロ・・・と略しています。あくまでも位置的なものとして考えて下さい
by heco_viggo
| 2007-04-14 23:24
| ばりぼー☆はいほー
|
Comments(4)
Commented
by
dhalmel
at 2007-04-15 00:21
x
詳報感謝します。
一点補足ですが、しのむ、村松、安井ゆーせーは2年す。
番号が若すぎてアレなのですが。
ゆーじーしっかりしなはれ。
一点補足ですが、しのむ、村松、安井ゆーせーは2年す。
番号が若すぎてアレなのですが。
ゆーじーしっかりしなはれ。
0
Commented
by
heco_viggo at 2007-04-15 00:23
すみません、分かりづらい文章で。しのむ、村松の学年は把握しておりました。ゆーせーだけ間違っているので訂正しておきますね。
Commented
by
dhalmel
at 2007-04-16 21:47
x
Commented
at 2007-05-27 17:45
x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
やっぱり、Viggoが旦那、ヨンファ・ジョンヒョン・ミニョク・ジョンシンの4人の息子、そして大輔という名の犬を飼いたい・・・
by heco_viggo
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更新情報
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海外も国内も!
EL SICURI (エル・シクーリ) 《CD》
岡田浩安さんの癒しのアルバム。オススメです。(視聴可)。
CNBLUEってなに?という方は、まずこちらへ
→「はじめてCNBLUEに出会った人たちのために」
今月の予定表 、一番上に表示させておきます。
更新多いので、随時チェックお願いします。
古い記事も、こそーりと手を入れたりしてます。お暇な方、宝探し?な気分で・・・見つけても、そーっとしておいてください。
・EOB(Encycrpedia of Blue)
関係、ちょこっとずつ改定したりしました。
・CNBLUEの記事、番組,ライブとイベント関係を、さらに新しく分けました。
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